こんにちは、まるこです。
本格的な夏、皆さんはどの様にお過ごしですか?海も良いですが、山もいいですよ!
実は私、俗に言う「山ガール」、いや「山女」なのです(笑)それもかなりハードな、、、。8月11日が「山の日」に制定されたのはご存じでしたか?山は海とはまた違った癒しの力があり、頂上という目標に向かって自分と向き合う絶好の場でもあります。
お休みの前の日、山の準備をしている時、今月のスタジオのテーマの「マニプーラチャクラ」のことをなぜか思い出し、ふとヨガを登山に活かすことができるのではないかとひらめいたのです!
先日トレーニングがてら登った山は神奈川県にある「鍋割山」。この山、高度はそんなにありませんが結構きついっ!富士登山のトレーニングにも良いと言われていて、トレイルランの練習をしている方も多くいらっしゃいました。
登山に役立つヨガ|その1 〈太陽礼拝〉
準備運動として太陽礼拝は本当にお勧めです!12のポーズを呼吸に合わせて行うことで、身体をまんべんなくストレッチすることができ、気持ちも落ち着かせることができます。
登山に役立つヨガ|その2 〈呼吸法〉
ヨガで大事なことの一つに必ずあげられるのが「呼吸」ですが、山登りでも「呼吸」はとっても大切です。高度の高い山になる程「呼吸」が安全に登頂を達成するために大事になってきます。
口で呼吸をするとやはり喉も渇いてしまうので鼻呼吸。吐く息を意識して行うと楽に吸うことができ、余分なエネルギーを使わなくてすみます。
山の道程はこんな感じ。
ほとんどの行程が、上り。ここで余談ですが、精神的につらくなった時に私が使うワザが、「ホ・オポノポノ」。ハワイに伝わる浄化法で「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛してます」と唱えるだけなんですが、心の中で唱えていると自然と無心になって集中でき、引き寄せの技術でもあるので急に雲が晴れたりすることがあるのです!信じるか信じないかは皆さん次第。
そんなこんなで山頂!
今回のお目当ては、鍋割山荘のおじさんが作ってくれる「鍋焼きうどん」
トレーニングをかねていたので、実は途中にあるボッカステーション(山荘で必要な水がペットボトルにいれてたくさん置いてあって、ボランティアで登山者が上に運ぶのです)につゆの素があったので、おじさんに感謝の気持ちを込めて2本背負ってきました!がんばったかいがありました!
この日は山頂は雲がかかってしまって眺めは悪かったのですが、おかげでそこまで暑く感じず、熱々のうどんもおいしくいただけました。
登山に役立つヨガ|その3 〈マニプーラチャクラ〉
下山時に役立ったのが、身体の中心でもある第3チャクラのマニプーラチャクラ。すべりやすい砂利道や険しい岩場を下る際にチャクラを意識して上に引き上げるように脚を運んで、足をつける時にはつま先だけではなく足全体でしっかりとらえるようにしました。すると、いつも一度は転んでいた下山で今回はまったく転びませんでした!
登山に役立つヨガ|その4 〈アーサナ〉
順調な下山でも2時間以上下りっぱなしだとさすがに股関節がぎしぎしいいはじめたので、なんだかいいかんじの休憩場でストレッチ。
パリヴリッタ・パールシュバコンアーサナ
私はバックパックで背中にも痛みがあったので、しゃがんで腕を上げて肩と背中をほぐしてみました。マラーサナ|花輪のポーズでも効果があります。
今回は時間がなかったのでこのポーズしかできませんでしたが、かなり効果があり、やるとやらないでは大違いでした。
登山に役立つヨガ|その5 〈瞑想〉
登山中に立ち止まって目を閉じるだけなのですが、そうすることで鳥の声や枝が風に揺れる音、蝉の声がよく聞こえて自分自身が自然の中に溶け込んでしまった感覚になります。とっても幸せな瞬間です。
ヨガのおかげで怪我もなく、楽しく登山を終えることができました!2週間後には2763mの山に挑戦予定。次回もヨガをもっともっと活かして山頂を目指して行こうと思います!みなさんもご自身の趣味にぜひヨガを活かしてみませんか?何か新しい発見があったら教えてくださいね。