こんにちは、あゆゆです!
お盆はいかがお過ごしでしょうか?子供たちの日焼けの跡が、夏休み中の思い出を語っているようです。私はと言いますと、やっぱり変わらず仕事をしています( ゚Д゚)ガンバル
そこで今日は、薬膳的目線で夏の養生について書いていきたいと思います!
じつは今は、暦上では秋?!
みなさん、二十四節気はご存知でしょうか?
一年を4つに分けた春夏秋冬。これをさらに6つに分けた季節が二十四節気と言います。
昨日まで夏だったけど、今日から秋!ハイ、紅葉!というようにはなっていませんよね(笑)季節と季節の間にも季節は存在していて、その時期に合わせた過ごし方をするのがおススメです。
8/8~8/22は立秋。夏から秋へ季節が移ろい始める時期です。雲を観察してみると、巻き雲を見ることができたり、お盆過ぎあたりから徐々に涼しい夜が出てきて、寝苦しさが和らいできたり、秋の気配を感じられる頃です。
残暑厳しい連日。汗が止まらない?!
暦上は秋といっても、毎日暑い日が続きますよね。毎日汗が止まらない悩みがある方はいらっしゃいますか?動いて汗をかくことはとても良いことです。しかし、汗が多すぎたり、止まらないほど出続ける方は、身体からのサインだと考えます。
実際に汗をかくと疲れませんか?それは、水分と一緒に体内のエネルギーも漏れ出ているから。収れんといって、制汗作用があり、汗が止まらないのはこの力が弱まっていると考えます。
汗をかく=代謝が良いとは、言いきれないということですね。
夏の養生を知って、元気に夏を乗り越えよう!
そこで、オススメの食材をご紹介!
体液と気を補う食材は、レモン・お酢・豆腐・トマト・きゅうり・モモなどの夏の食材に多くあります。
酸味のある食材は、汗を止める働きやお肌をキュッと引き締める作用があります。レモンや梅など、外出先では酸味のあるものを選んでみてください。
豆腐や豆乳には清熱作用があります。身体に潤いを与え、余分な熱を排出してくれるので、冷奴などは日本の気候にピッタリなのが分かりますね。
モモは、果物の中では珍しく温性の食材。胃腸を温めてくれるので、エアコンのきいた部屋でのおやつにはおススメです。
旬の野菜には、その土地の環境に適した力があるため、身土不二(自分が住んでいる土地の物を頂く)が良いとされているのはこのためです。オハナスマイルで身体を動かした後は、旬の食材を食べて、エネルギーを補給しましょう!
また、次の季節は8/23~の処暑のお話をしていきたいと思います!お楽しみに~!