「いやぁ、体がカタいからヨガなんて、できひんわ~!」
大阪のおばちゃん風に言ってみました。
こんにちは!オハナスマイルの琴美です。先日、大阪にある実家に帰りました。
体を動かすことが苦手な母に、元気でいて欲しいな、と思いを込めて手渡したのは、
ヨガジェネレーションにていくつかの講座を担当して頂いてる、中井まゆみ先生が監修された「60才からのヨガ入門」というムック本。
『母よ、ヨガをやってみておくれ』と心の中でつぶやきました。
冒頭のセリフ、九州生まれの母が言ったわけでは無いのですが、ヨガをやったことの無い人に、ヨガをおススメするとよくかえって来る言葉です。
ヨガってハードルが高いと思われている方は意外と多いのではないでしょうか。
この記事は、ヨガを始めてみて14年ほど、ヨガの会社で働いてもうすぐ3年になるわたしが、
ヨガをまだ始めていない方が、
「へー、ヨガってなんか面白そう」と思っていただけたらいいな、
という思いで書きました。
気楽にお読みください^^
【その①】そもそもヨガとは?
この記事を読んでいる方の中には、
「そもそもヨガってなんやねん」
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
少し説明させて頂きます。
◎ヨガなの?ヨーガなの?
日本ではヨガやヨーガなどと呼ばれますが、「ヨーガ」の方が伝統的な音に近いとされます。どちらも通じますが、こちらでは「ヨガ」で統一しますね。
◎ヨガってどこから来たの?何年くらい続いてるの?
ヨガは古代インドが発祥の地と言われています。
紀元前2500年ごろに栄えたインダス文明の遺跡から、ヨガの坐法がかたどられたような印章が発掘されたことから、推定で4500年以上の歴史があると考えられています。
インドから世界中へ、さまざまな場所や時代を経て、現代に伝わるヨガって、単純にスゴイなぁと。(そう思われませんか??)
現代のヨガは、そのさまざまな場所や時代背景に形をフィットさせながらも、本質は変えずに伝わってきたものなのです。
◎ヨガの言葉の意味は?
「ヨガ」とは、インドの古代語であるサンスクリット語で「ユジュ」という言葉から由来しています。
「牛や馬同士や、牛馬と車を繋ぐくびき」を意味しています。
「なーんだ、くびきか」「くびきってなんやねん」となっているかもしれませんが、日本語の意味では、荷車や人力車で人が引くために握る棒もくびきというそうです。
くびきが牛馬と車を繋げることから、「繋ぐ」「結びつける」という意味合いがあり、「ヨガ」という言葉があらゆる抽象的なものを繋ぐ意味合いにも派生しました。
抽象的なものを繋ぐとは、例えば、
・人と人
・心と体
他にも
・表と裏
・陰と陽
・動くことと休むこと
など、反対の意味とされることも、実は繋がっているよ、という教えにも繋がるのが「ヨガ」という言葉の意味です。
「繋ぐ」って言葉、深イイ~~。
余談ですが、Wikipediaさんの「ヨガ(ヨーガ)」のページをご覧になられたことはありますでしょうか。記事の参考に覗いてみましたが、物語ばりに長くて、私もまだ完読できていません(笑)
【その②】オンライン需要で一気にハードルが下がった!ヨガは気軽に始められるんです!
ヨガが「ハードルが高い」と思っている方に理由をお聞きすると、
「ヨガって体がカタいとできないでしょ」
「ヨガってちょっと怪しそう?」
「ヨガって意識高い系の人の趣味?」
「そもそも、どこに行けば始められるのさ」
ヨガを始めることは難しそうだと思われている皆さま。だいたいは、そんなイメージや理由をお持ちではないでしょうか。
1995年に日本を震撼させる出来事を起こしたある宗教団体が、ヨガや瞑想を表に出して活動していたことも、ヨガのイメージを下げる一因となったことは、抗えない事実です。
しかし、ヨガを既にやっている人は、だいたいこのように言います。
「ヨガって気持ち良いんだよ!」
「心と体がスッキリするよ!」
「私も体カタかったの!!」
始める前はいろいろと抵抗があったけど、やってみると意外にいい!と思われた方が大多数です。
最近では、コロナ禍の外出自粛でオンラインでヨガなどを推奨すると、政府が言及したことを始め、教育機関や医療機関、自治体でも積極的に取り組まれる動きが出て来ているくらい、ヨガが一般にも広がりを見せ始めています。
地域の広報誌などでよく見るサークルやコミュニティ活動でも「ヨガ」の文字が多く見受けられるようにもなってきました。
ヨガが一般の方にもアクセスしやすくなってきており、心理的にも、物理的にもハードルが下がってきているのではないでしょうか。
【その③】そもそもヨガって何がイイの??
ヨガの動きは、何より呼吸に合わせることを重要視します。
大切なのは「呼吸」に合わせることなのです。
大事なことなので、2回言いました。
「呼吸に合わせるって、どういうこと?」
「呼吸って1人1人ペースも深さも違うんじゃないの??」
そうです。呼吸は1人1人同じではありません。
そりゃ、ヨガの難しいポーズをしているSNSなどを見ると「わーすごいなー、やってみたい」とも思います。
「ポーズ」や「動き」ばかりが注目されがちですが、ヨガは「動き」ありきではなく、本来「呼吸」ありきなのです。
しかしながら、何度も言いますが、皆さまもご存知のとおり、呼吸の早さ、深さ、人それぞれ違います。
呼吸に合わせて動く、つまりは、
「人それぞれ動きが違っていていい」のです。
「ヨガは、100人いれば100通りある」
現代ヨガの父と言われる、故クリシュナ・マチャリア師の有名な教えがあります。
わたし自身も、ヨガを始めて一番いいな、と思ったところは
「自分のペースでできる」ことです。
それがのちに
「呼吸が深くなったかも!」
「体が少し柔らかくなった!」
「こうしたらもっと気持ちいいかも!」
「肩こりが無くなった!」
「疲れにくくなった」
などなど、嬉しいことにどんどん繋がっていったのですが、
今回は3項目で説明する!と勝手に決めてしまったので、ここらへんで(笑)
別の機会に書きたいな、と思いますので、よろしければまたお付き合いください^^
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