3月クラステーマ「土台づくり」

いつもご利用ありがとうございます。
オハナスマイルのハルカです。

寒い季節が過ぎ、春がもうすぐそこに。

３月、日本は年度末ということもあり、この時期は身の周りの環境にも、変化が訪れる方が多いのではないでしょうか。

そんな3月のクラステーマは「土台づくり」です。

季節が変わり、環境が変わり、
その変化に合わせ、常に休まず働いてくれている私達の身体。
スムーズな切り替えを意識的に手助けして、変化に耐えうる自分たちの心と身体の、力強い土台づくりをしていきましょう。

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春の乱れ
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春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。
また花粉が飛び始め、花粉症に悩まされる人がぐっと増えます。

花粉や寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。

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骨盤周りに走る自律神経
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自律神経の通り道を知っていますか？

自律神経は、脳と脊髄から始まり、各臓器や器官に分布していく神経です。図のように、背骨のラインと沿うように走っています。

そして「首や骨盤には副交感神経系」が集まり、「胸や腰の背骨には交感神経」が集まっています。
骨盤にはリラックスするための神経が多く集まっているんですね。

さて。

日々の生活の癖や習慣によって骨盤が歪むと、背骨も歪み、骨格だけでは体重を支えることが難しくなってきます。

それにより、身体はあちこちの筋肉を緊張させてバランスを取ろうとするんですね。（＝交感神経優位の状態です）
しかしその状態がずっと続くと、常に筋肉の緊張が取れなくなってしまいます。

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脚をしっかり使えていますか？
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背骨を支える土台となる骨盤。
骨盤を支える土台となる脚。

普段私達の身体を土台から支えてくれている、地面と接地する唯一の「脚」。
下半身に大きな筋肉が多いのも、頷けますよね。

そしてヨガのポーズの安定にも「脚」は、重要なポイントになります。

・三角のポーズ（トリコーナアーサナ）や、
・木のポーズ（ヴリクシャアーサナ）などの、
左右非対称のポーズは、「両方の脚の使い方」がとても重要な働きをしてくれます。

実際「脚の筋肉を意識的にしっかりと使い、ポーズをキープする」という事は、なかなかしんどい行為なのですが、それによりポーズの安定感は抜群に増します。

全ての土台となる脚の筋肉をしっかり使うことで、骨盤周りも同時に刺激してほぐし、副交感神経系に意識的にアプローチしてあげてください。また正しく筋肉を使えれば美脚効果もあり、メリットは2倍ですね(^^)

ぜひクラスの中で、脚の使い方について先生と一緒に答え合わせをしながら、どっしりと安定感のある土台づくりをしてみてください！

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季節の変わり目、乱れやすい自律神経を土台づくりから整え、
皆さんが健康で、安心して大地をどっしりと踏み締めて歩いていける春になりますように。

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