皆さんこんにちは。いつもオハナスマイルスタジオをご利用いただきありがとうございます。
朝晩やや肌寒く、日中は心地よい暖かさでとても過ごしやすいですね。
ですが、朝晩と日中の温度差が大きく、身体がまだ寒さになれていない為、羽織るものを持参しないと体温調節が難しい時期でもあります。
そして、美容の大敵!の『乾燥』もそろそろ気になってきますね。
この時期に起こりやすい『体』『心』の症状・対処法を見ていきましょう。
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夏の疲れを残したまま気温差の大きい秋に突入していくと、環境の変化に追いついていけずに体調を崩してしまうのも当然のこと。
そして、体だけではなく精神面にも影響が及んでしまうんです。
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体に起こりやすい症状
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東洋医学では、肺は乾燥を苦手としていて、乾燥が気になってくる秋は肺や呼吸器がダメージを受けやすいそうです。
・咳、息切れ、喘息などの呼吸器系の不調
・むくみ、尿量の減少、多汗といった水分代謝に関わる症状
・インフルエンザや、風邪をひきやすくなるなどの免疫に関わる症状
・便秘や下痢などの排便異常
・冷え症、疲れやすい
・アトピー性皮膚炎や、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などのアレルギー症状
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心に起こりやすい症状
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『憂愁の秋』と言われるほど、秋はどこか物悲しく『憂い』を感じやすい時期です。
『憂い』が強すぎると、肺の精気を消耗させ、抵抗力が落ちると考えられています。
気分が落ち込む原因のひとつとして日照時間の短縮もあげられます。
別名「幸せホルモン」といわれるセロトニン。
日光を浴びるとセロトニンの分泌が活性化されるのですが、秋に日照時間が短縮され脳内で分泌されるセロトニンの量が減るため、気分が落ち込みやすくなるそうです!
・気力がわかない、元気が出ない
・過食
・疲れがなかなか抜けなくなる、だるい
・十分に睡眠時間をとっているのに眠い
・イライラしがち
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予防・対処法
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◎日光に当たる
1日15分程度の日光浴で十分。(浴びすぎに注意)
セロトニンは快眠へと導くメラトニンの材料ともなり快眠効果も期待できますので、日中眠気が生じてしまう方は、朝起きたらすぐに日の光をあびましょう。
◎軽い運動
ヨガ、ウォーキング、ジョギング、ダンスなどの筋肉の緊張と弛緩を繰り返すもの。
セロトニンは、運動をスタートして5分くらいで活性化し始め、20~30分でピークに達します。セロトニンは疲れると減ってしまうため、「心地よい」「まだ動ける」など、余力が残っている程度にとどめておきましょう。
◎バランスの良い食事
セロトニンは体内で作られないので、食事での摂取がとても大事になります。
セロトニンの材料となるものはアミノ酸の一つ「トリプトファン」。
良質のたんぱく質・卵や大豆製品、乳製品、バナナ、魚、肉などに多く含まれています。
トリプトファンが体内でセロトニンに変化するには、ビタミンB6(鶏ささみ、カツオ、バナナ、カリフラワー、ナッツ類、のりなど)などのビタミン類の摂取も大切になります。
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今月のテーマ『ハートオープン』
身体の反応が心にも影響を与えていくと言われています。
胸をひらいて姿勢を正し、新鮮な空気を体内に取り入れるように深呼吸をしていきましょう♪
呼吸の広がりを味わい、身体の隅々にまで気を巡らせて、この時期に陥りやすい『肺・呼吸器系』へのダメージを抑え、そして心に受ける『憂い』を受け流す柔軟な心身をつくっていきましょう。
特別代行クラスは、ヨガ初心者にもお勧めのラインナップとなっております。もちろんヨガを続けている方にも楽しんでいただけます。参加される方にあわせて講師が指導をしますのでご安心ください。
初回体験チケット、通常ヨガチケットで受講可能です。
初心者の方大歓迎。何か不明なことがございましたらご気軽にスタジオまで連絡くださいませ。
それでは、10月の特別クラスを紹介いたします。それぞれのクラス内容は講師陣からのコメントです。
『ハタヨガ ロングプラクティス』 講師:佐久間涼子
10月3日(土) 祐天寺新店舗
10:30-12:30 体の深部までを使うハタヨガ
13:30-15:30 呼吸で循環させるハタヨガフロー
※要予約
>>詳細はコチラからご覧ください。