2022年1月｜レギュラークラステーマ「グラウンディング」

今年こそは行動範囲が制限されることなく、以前のように・・・とまではいかないまでも、もう少し自由に行動することができますように。。。

自分が予測したとおりに、物事が進んでいきにくいこのコロナ禍。
その都度、おこった出来事に動揺しすぎてしまわないようにするにはどうしたらよいのでしょうか？
揺れ動いていく心や思考の波に、ヨガでどの様にアプローチしていけるのか見ていきましょう。

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揺れ動く時代の中で、自分らしくいられるために必要なこととは何か？
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【グラウンディング】
流されてしまわないように・・・。しっかりと自分の意思をもって選択ができるように大地に根をはる安定性【グラウンディング】が必要となっていきます。

グランウンディングとは

英語の「GROUND」が由来の言葉で、土台を安定させる意味や、地に足をつけるといった意味合いでグラウンディングという言葉が使われます。

目に見えない内側のグランディング
～全ての「基盤」第１チャクラ（ムーラダーラチャクラ）の活性化～　

車はガソリンがなければ走ることができないのと同じように、人間にも同じように心身を働かせるエネルギーが流れていると言われています。

生きる活力を与えてくれるエネルギー。そのエネルギーの交わるポイントの一番下にあるのが第１チャクラ（ムーラダーラチャクラ）。
生きることの基盤になる本能的な能力である、生存や成長に関わります。

「ムーラダーラ」とは、サンスクリット語で「根を支える」という意味があり、まさしく大地に根を張るように尾骨から下へとエネルギーを送り、個と大地とをつなげ、心身の安心・安定を得ていくのに重要なチャクラとなります。

第１チャクラは、身体・精神の安定（グランディング）の要となるとても重要なポイントなのです。

《第１チャクラが安定している状態》
地に足がつき、ぶれない基盤ができている状態です。深い部分からの安心感と満足感があり、不安になったり慌てることがなく自信に満ちています。

《第１チャクラが不安定な状態》
心配や不安が出てきやすい状態です。
他人をやたらと疑ったり、自分がだれともつながっていないと感じたり、自分が無価値な人間だと思ってしまう傾向があります。自尊心が低く、自滅的な行為をする傾向があります
　
　

【グラウンディングを体感する方法】
ヨガでグラウンディングを体感　－外側へのアプローチ－

〇大地との繋がりをイメージしながら、足裏全体でマットを捉えて踏み込んでいく。
〇足腰をつかい、しっかりと体を動かし第１チャクラを活性化させていく。
〇からだの安定が取れたら呼吸に意識を向け、より深く内観していく

瞑想で心の静けさにかえる　－内側へのアプローチ－
～体が安定しているからこと体感できる究極のグランディング～

背骨を立て、快適で安定しているポジションで心静かに座る。

ざわつきやすい出来事が多い昨今、自分の軸がぶれて無理やり元に戻そうと力技を駆使して、精神を疲弊させてしまわないように・・・ヨガで今一度自分自身の土台を見つめなおし、起き上がりこぶしのように、倒れても軽やかに元に戻ってこれるような基盤をヨガで築き上げていきませんか？