こんにちは、オハナスマイルヨガスタジオ 駒沢大学店 立ち上げ隊長のMIKIZOです。
駒沢大学スタジオ 立ち上げレポートが始まって、俄然テンションが上がって参りました(☆_-)
他のスタッフ達も、思い思いのスタイルで、今回のスタジオ立ち上げプロジェクトを楽しく、分かりやすく、
そしてこのレポートをご覧頂く方の参考になるよう、進めてくれているようです。
みんなで一つの目標に向かって協力しプロジェクトを進めて行く。
どこか高校、大学の学園祭を思い出すような、熱く、甘酸っぱい!?この空気感を
プロジェクトを進める仲間達と一緒に感じ、今回も記憶に残る
ヨガスタジオ立ち上げにしたいと思います。
さて!^^
今日は“オハナスマイル的 ヨガインストラクターの選び方”について、お話をしたいと思います。
ヨガスタジオを立ち上げる際、必ず考えなければならないのが、
“ どんなヨガインストラクター(先生)にクラスを担当して頂くか?” です。
ちなみにMIKIZOが考えるベストなパターンは、
ヨガスタジオを立ち上げられる方(=オーナー)が、
直接自分ですべてのヨガクラスを担当する事です。
だって、オーナーさんがクラスを担当するほうが、スタジオのコンセプトやビジョン、提供したいサービスを
一番理解できているわけだから、それらをすべてクラスに反映できるでしょ? (☆_-)
伝えたい事が明確で、想いがブレないクラスには、素敵な生徒さんが定着し、
そういうクラスが多ければ多いほど、そのヨガスタジオには素敵なヨガコミュニティが生まれると僕は考えています。
ですが、すべてのヨガクラスを一人で担当するには、時間的にも体力的にも無理がありますよね?^^;
あと、オハナスマイルヨガスタジオのように、代表(MIKIZO)がヨガインストラクターでない場合も多く、
その場合は、否応なく外部インストラクターと契約し、スタジオに迎え入れ、
そのインストラクター達と一緒に、スタジオを盛り上げていかなければいけません。
では、
オハナスマイルは一体 どんなヨガインストラクターを、どんな基準で選ばせて頂いてるか?について
少し考え方をシェアしたいと思います。
ちなみに僕がよく聞く、ありがちな選び方は、
・すでにヨガ業界で有名(名前が売れている)なヨガインストラクターを選ぶ
・大きなヨガイベントなどに出演した実績のある先生を選ぶ
・ヨガ雑誌によく出ている先生を選ぶ
・色々なTTやWSを卒業している資格実績豊富な先生を選ぶ
等々・・・
この考え方も、もちろん間違いではないと思うのですが、
すでに有名な先生は、スケジュールが一杯で、レギュラーでクラスに入れる時間がなかったり、
実績がある分、ギャランティも高い場合が多いので、結局ダメだったり、
たとえば、地方にはそんな雑誌やイベントに出て活躍してるヨガインストラクターなんて
ほとんどいな~い!という現実があったり・・・。
じゃあウチのヨガスタジオは一体誰を迎えればいいのよっ!(><)
なんて、投げやりな悲鳴が聞こえてきそうですが、
僕がいつも大事にしている“ヨガインストラクター選びの法則”に基づいて人事を進めれば、
きっと素敵なインストラクターが見つかりますよ^^ ってか、僕等は見つけてきました。
僕が面談時に大事にしてきたポイントは下記の通りです。
・ヨガ実績や履歴書に書かれているヨガTTなどの資格実績は、あくまで確認程度にする
・面接時にポーズを見る時間をとるよりも、まずは話(会話)をする時間を多く取る ※少なくとも30分~1時間は話をしたい
・話の内容はほとんどヨガの話はしない (だけど何故ヨガに出会って、ヨガの何処が好きになったかは全員に聞く)
・今というより、どちらかと言うと、その人の過去(生い立ち)に対して、聞き手としてとことん興味を持つ
・ヨガ以外で自分の特技を聞く
うん、たぶん一回目の面談で聞く内容は、こんな感じですかね^^
たぶん、僕と面談やお話をされた事がある方は、わかりますよね?笑
こうするのにはもちろん僕なりに意味があります 一応・・・(☆_-)。
ちょっと説明しましょうか?
まず、資格実績をほとんど参考にしないのは、資格をたくさん取っていたからといって、
良い先生である、という裏付け(証明)にはならいないし、ポーズをほとんど見ないのも、
同じく、ポーズがキレイだからその先生は良い先生だ・・・とは僕の中で繋がらないからです。
じゃあ一体、面談では何を見てるのか?
答えは、きっと皆さんのほうがご存知だと思いますけどね?^^
ご自分で目をつむって、考えてみて下さい。
今まで受けてきたヨガクラスの中で一番素敵だったクラスを担当していた先生の事を。
そして、その先生の“何が”素敵だったから、そのクラスは楽しくて、優しくて、包まれるように温かい雰囲気だったのか?
ほら・・・答えが分かってきたんじゃないですか?^^
僕は、クラスを輝かせるのは、インストラクターの資格実績や、ポーズの完成度ではなく
(もちろんポーズやヨガの知識も大事ですよ!)
そのインストラクターの持っている、雰囲気や、声、オーラ、目、話をしている様、人を引き付けるカリスマ性等が
強く影響しているんじゃないかと理解しています。
そしてそれらの性質というのはヨガインストラクターになってから徐々に備わるものではなく、
どちらかというと、生まれてからこれまでの生い立ちの中で、少しづつ形成された
その人独自の“人間性”によるものだと確信しています。
だから、僕が面談する際は、この人間性に最注目し、
話し方、声、目線、身振り手振り、驚いた時、楽しい時、悲しい時の表情を
会話の中から読み取ろうとするのです。
言うのは簡単ですけど、これ結構 高等技術ですよ(☆_-)
なので、会話の内容がヨガである必要はないし、
こちらが興味を持って聞けば聞くほど、その人が秘めた色々な輝きを知ることができます^^
いかがでしょうか?
オハナスマイルらしいヨガインスタラクターを見つけるために、
僕らが気をつけている選考ポイントなどを ご紹介しましたが、
なんとなく、ご理解頂けましたでしょうか?^^
今回の駒沢大学店オープンに際しても、同じように選考を進めております。
一体、今回はどんなヨガインストラクターをご縁があるのか、今から本当に楽しみです!^^
出来るだけたくさんの方とお会いして、たくさんお話して、
この人だ!!って先生とたくさん見つけたいと思います☆
ぜひ皆さんもお楽しみにです!
PS
誤解のないように補足を。
本文で申し上げた、ヨガのポーズや、哲学などのヨガ知識について、
それらは度外視するのではなくて、あくまで僕にとっては、
ポーズや知識に関しては “出来て当たり前” “持っていて当たり前” という感覚です。
僕が言いたかったのは、同じレベルのポーズ、同じヨガ知識の人間がいる中で、
クラスに差が出てくるとしたら、それはきっと、本文に書いたような
“ヨガ以外の部分” なのではないでしょうか? ということです。
ポーズを練習しなくていい!と言う事ではないので、要注意です^^;
-MIKIZO-