みなさま、ご無沙汰してました。
祐天寺ジャーナルです。
早いもので、地震発生から2週間が経ったんですね。
まだまだ被災地の方は不安な日を過ごし、
原発の影響や食糧、水問題など不安なことが多いですが…
みなさまお元気ですか?
TVの中の被災地の方々は、明るく元気な方、
またはそう振舞われている方が多い気がします。
そんな中で、私たちもくよくよしてはいられないので、
節電や義援金、買占めをしないなど、今できることを精一杯やるのみと思っています。
そして、木曜日は祐天寺ジャーナルの日。
今日はキーツに月曜日と木曜日限定で現れるという噂の
産地直送野菜市にお邪魔してきました。
販売されていたお兄さんに声をかけてみると、
なんでもこの直売所は、キーツのお店ではないらしく、
キーツのオーナーと、このお兄さんとが元々知り合いで始まったそう。
普段は、お兄さんは文京区で【おてんとさまさま】という旬の恵みの産直ショップをされています。
その産直ショップが月曜日と木曜日だけ、曜日限定で祐天寺来るそう。
お兄さんは、笑顔が素敵。
安蔵さんと言います。
安蔵さんにお伺いしたら、
300件の農家さんと契約しているので、こうして産地直送が可能なんだそう。
「野菜業界にも結構裏があり…
やっぱりこうして、自分が生産者さんと直接やりとりして、
信頼できるものを販売していきたいので、」
と話してくれました。
その裏業界事情はここでは書けません…(--)
「今の状況だと大変じゃないですか?」と聞くと、
「そうですね。風評被害が大変ですね。
それに生産者さんも自粛されているし。
でも、だからこそ、こういう仕事をしている僕らが頑張らなきゃいけないんです!!」
と。
安蔵さんが販売されているお野菜は、産直なので、お手頃価格。
ここで販売されている野菜たちは、どれもすくすく大きく育ち、
しっかり栄養が詰まっている様子でした。
取材中にも、足を止めて、お野菜を買って行かれる方もいらっしゃいました。
安蔵さんのところでは、食育で田植えなどのイベントもされているそうです。
最後に、
「生産者さんたちが1つ1つ大切に育ててくれたものだから、
栄養価は高いし、キレイに洗って食べてくださいね。
ということくらいしか言えませんが…
この野菜を買うことで、生産者の方たちは元気をもらえます。
みんながおいしく食べることで、支援につながる、
ということも伝えたいですね。」
と話してくれました。
実は財布を忘れてしまい、1回事務所に戻ってまた13:30頃行ったのですが、
もう半分以上が売れてしまっていました。
私も、人参(100円)と、さつまいも(200円)を買って帰りました。
これで、大学芋でも作ろうかなぁ♪♪
政治家の偉い人が
「○○は健康には影響のない範囲なので安心ください」
と言っても、信じない人も多数。
TVで某タレントさんが
「●●(納豆とかバナナとか)が身体に良い!!」
と言えば、翌日には売り切れるほどに、買い占める人が多数。
こんな時代に、こんな状況で何を信じて、
どう考えて行動するのが正解なのかはわかりませんが…
被災地と言われる方々に、ひいては日本の今後のために、
“私たちに何ができるんだろう?”、”何を選択すれば良いのだろう”
と、みんなが考えている、このタイミングで、
今日は、
こんな想いで、こんなお仕事をされている方もいらっしゃいます
ということをお伝えしたいなと思いました。
[販売所]
東京都目黒区祐天寺2-8-12(keats横)
[販売時間]
月曜、木曜
12:00~売り切れまで
(以下、旬の恵みの産直ショップ おてんとさまさま)
[住所]
東京都文京区白山3丁目6-8
ライオンズマンション茗荷谷1F
[電話番号]
03-6801-6295
[営業時間]
10:00 – 20:00
[定休日]
日曜、祝日